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なぜ段ボールと言うのか

なぜ段ボールと言うのか

そもそもなぜ段ボールと言うのでしょうか?それは段ボールの名づけ親である井上貞治郎氏に聞いてみなければ分からないことですが、ここで推察してみましょう。


まず、最初に考え付くのは段ボールの中しん(中芯)である部分が段々になっていることで、ここから段という呼び名が考えられたのではないかと言うことです。

そしてボールは段ボールの原紙であるボール紙のことと考えられます。

ですから、段ボールは段々ボールでも構いませんし、段々ボール紙でも良いでしょう。

また英語であるフルートと言う言葉を使うとすればフルートボールでも良いわけです。

このように少し考えただけでも段ボールには色々な別の呼び方がありますが、大体日本人は何にでも短い言葉を使うのが得意な国民ですから、最短である段ボールに落ち着いたとも考えられます。


この日本人の言葉を短くするクセは外国の地名や都市名を呼ぶときにも顕著に現れます。

例えばドイツには○○ドルフという地名があちらこちらにありますが、ドルフとは元来日本で言えば村とことです。

昔はドイツには村が沢山ありましたから○○ドルフは今でも沢山あります。

しかし、そのなかでも一番大きい都市のことを略してドルフという呼び方が日本人の間では通用します。

しかしもしドイツ人に「昨日、ドルフへ行って来た」などと言っても通じないどころか、どこかの辺鄙な村へ行って来たと思われてしまうでしょう。

話が逸れましたが、いずれにしても段ボールと言う呼び方は今ではすっかり定着していますが、その由来というのは分かっているようで分からないというのが正直なところです。


よく、商標名がそのまま商品名のように使われるということがあります。

例えば「セロテープ」「ウォークマン」「宅急便」など。

これらは全て特定のメーカーが名づけたブランド名なのですが、その知名度があまりにも高いために一般的な名詞となり、今でも使われ続けているというわけです。

ちょっと死語になってしまいましたが、年配の人はコピー機のことを「ゼロックス」ということがありますが、これも同様です。


それならばもしかして段ボールという名称も、特定の何か商品があるのでは?という推測も立てられますが、残念ながらそういった逸話も見当たらないようです。

段ボールとは非常に縁が深い「ガムテープ」については特定のブランドという由来があって、一般的には「クラフトテープ」と呼ばれるアイテムなのですが。

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